104回H29.2.12(日) ハイライト 日立アルプス            

 2017/02/12(日)快晴 参加者25         

大泉発450
登山口725

パナソニック正門前駐車場を5時前に出発。太田桐生ICから高速道<北関東道・常磐道>を走り壬生PAで休憩。東の空が赤みを帯び次第に明るくなる。登山口にトイレがないため笠間PAで休憩、日立中央ICで降り県道36号で本山トンネル方面へ向かう。不動の滝を過ぎ登山口を見落とさないよう注意無事着いた。

本山登山口
7
50

林道ゲート前にバスを止める。登山支度をしてYさんのストレッチで体をほぐしスタート。林道をしばらく進むが心配するほど積雪もなくホッとする。吹き溜まりで10センチ程度、所どころ地肌が見えていた。途中、名瀑「大角矢(おおかどや)の滝」を見る。

本山自然の村分岐82530

本山自然の村として開発されたらしいが家もなく跡地となっていた。前方に白いアンテナがある高鈴山が見えた。ここより道標に従い左折山道を進む。

かみすわ分岐
905910

高鈴山頂はあと1kmほどある。ここ分岐で休憩。車の轍が山頂へと続いている。「3日前の大雪以降アンテナの点検に入ってきたのか?」。雪は10センチ程度と少ないが新雪で歩きにくい。

高鈴山山頂
930950

山頂展望台に到着。風はあるが快晴で眺望がよい。遠く太平洋が見え気分が晴れる。道標に田中澄江の「花の百名山」の山と記されていた。小さな花「センブリ」で有名な山となっていた。ここから先アップダウンが続き、特に大きな下りがあるためアイゼンを着け出発。

向陽台手前
11101130昼食

玉簾の滝の分岐を過ぎお岩山へ、アセビのトンネルが続く。「天城山より良いかも?」。雪は20センチほど積もっていたが急坂を無事に通過。お岩山の展望台は巻いて広く歩き易い道になる。向陽台手前の陽だまりで昼食にした。

日鉱記念館分岐1155

向陽台を過ぎ道標に従い急坂を登ると日鉱記念館への道標が出た。予定より遅れているので神峰山を諦め、ここから下ることに決定。谷をしばらく下って行くと神峰山登山口の道標がある広い林道に出た。初めての道だが道標が整い安心だった。

日鉱記念館
12151400

記念館で日立鉱山の歴史や鉱山町の暮し、模擬坑道が展示され、鉱山資料館には掘削道具や機械類が、外には電気機関車や立坑に出入する巻揚機があり当時の鉱山の様子を知ることができた。

湯楽の里
14301600

国道6号から国道245号で東海方面に走り湯楽の里で入浴する。露天風呂で太平洋の大海原を眺め、ビールで身も心もリフレッシュして帰途に就いた。

大泉着
1910

途中日立おさかなセンターへ立ち寄り大泉に到着無事解散した。
好天に恵まれ、新雪で山よし、見学よし、風呂よしで好評であった。

 集合写真と、「高鈴山花の百名山」、「レーダー雨量観測所」、「湯楽の里から鵜の岬」は、「クリック」で拡大します。

ストレッチ1 ストレッチ2
登山口 7:48出発 雪の林道を行く1
雪の林道を行く2 日立鉱山住宅跡か?
本山自然の村分岐で休憩 高鈴山ハイキングコースへ
かみすわ分岐 高鈴山頂のアンテナ群
高鈴山花の百名山 高鈴山623m 山頂
レーダー雨量観測所 高鈴山レーダ雨量観測所
玉だれの滝分岐 雪中行軍1
雪中行軍2 アセビのトンネルを行く
御岩山頂分岐 新雪を行く1
新雪を行く2 本山トンネル
日鉱記念館 12:15着 日鉱記念館(本館)
日立鉱山坑道透視図 日立鉱山の鉱石
日立の大煙突 35mトーキー映写機
映写機説明板 第一堅坑
第一堅坑鉱石巻揚機 湯楽の里から鵜の岬
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