101回H28.8.21.(日)~22.(月) ハイライト 駒ケ岳(南アルプス) ハイキング            

木曽駒ヶ岳  8/21.22晴れ 参加者23

821日(日)
500発大泉
菅の台駐車場
850

三洋電機NO8駐車場を5時出発。台風の影響で雨が心配される山行となった。国354号から伊勢崎ICで北関東道に乗る。上信越道・長野道・中央道と走り駒ヶ根ICで降りる。途中浅間山の上に黒雲が大きく広がり中央に丸い真っ白い雲が見えた。最近火山活動が激しくなり雲でなく噴煙だと知る。梓川SAで二度目の休憩をとり、菅の台バスセンターに850到着。予定より1時間早かった。

910
千畳敷駅
1000

団体駐車場にて登山準備をする。雲が垂れ込め山頂は見えない。木曽小屋に電話したところ、上は晴れているとのことラッキーである。路線バスでしらび平まで30分。次にロープウェイで10分、千畳敷駅に1000到着順調である。

1010
乗越浄土
11101130

登山届を提出後、駒ヶ岳神社にお参り。乗越浄土に向け遊歩道を歩く、空は晴れていた。分岐を過ぎ急登の八丁坂にかかる。30分歩いたところで広いスペースを見つけ最初の休憩。途中ウメバチソウの群落を見た。眼下に千畳敷カールが広がる。稜線は宝剣岳を中心に白い岩肌がむき出しで、まるでスイスを思わせるような景色だ。急登が終わり視界が開けると乗越浄土に到着。昼食休憩をとった。

1150中岳
駒ヶ岳山頂
12351340

宝剣山荘・天狗荘と並んで立っている。山荘の裏を通り中岳(2925m)を登ると駒ヶ岳山頂は目の前だ。頂上山荘を右に見ながら一気に登る。駒ヶ岳山頂(2956m)に1235到着。今日の宿はすぐ先に見える。台風の影響で御嶽・乗鞍・甲斐駒・仙丈等の山々は雲で見えず。しかし、山頂周辺は晴れ空木岳は見えないが近くの山々はよく見えた。

1350
頂上木曽小屋泊

「早いお着きだ」1400過ぎには食堂で一杯が始まっていた。期待した生ビールは無く缶ビールで乾杯。「早い酒盛りだ」。1600夕食の準備のため食堂を締め出される。夕食後カメラを片手に小屋前に。黙々と湧き上り刻々と変化する雲の姿を写真に収める。

822日(月)
430530
日の出を拝む

山頂で日の出を見るため暗い内に起きる。日の出の時間は515。山頂に続々と集まってきた。空には星が輝き、遠く御嶽や乗鞍、さらにその右に笠や穂槍が見えた。次第に東の空が薄明るくなってきている。515丁度に雲を赤く染め輝くお日様が姿を現した。

605発小屋
630中岳
乗越浄土
655705

小屋の主人の天気予報:「台風の影響で次第に悪くなるから早く下山したほうがよいと。場合によっては風の影響でロープウェイが止まるかも知れない」と忠告を受ける。
山頂を通らず巻道を使い中岳のコルに5分ほどで出た。そこから中岳の方を見ると何やら動くものが「ライチョウかも?」次第にハッキリと見えるようになりサルの集団と分かる。次から次へ中岳山頂方面に向かっている。「100匹はいるかも?」あれだけいると怖くなる。出くわさないことを願い中岳を登り乗越浄土で休憩をした。

750剣が池
ロープウェイ駅815

剣が池コースはお花畑が広がっていた。ミヤマアキノキリンソウ、ウメバチソウ、トウヤクリンドウ等の花が咲いていたが種類は少なかった。剣が池から千畳敷カールが一望できた。白く輝く岩と高山植物の緑のコントラストが素晴らしかった。

830
菅の台駐車場
910

「台風の影響でロープウェイが運転を停止する」場合があるとのアナウンスを受けすぐに下ることに決定830発のゴンドラに全員乗る。しらび平駅で団体専用バスが待っておりすぐに乗り込み910菅の台バスセンターに到着。無事ハイキングを終えた。

1210大泉1715

こまくさの湯で食事入浴を済ませ1210出発、途中諏訪大社下社に立ち寄る。佐久ICから高速に乗り大泉に1715到着。早い帰宅で台風と重なり強い雨が降っていた。

 集合写真とパノラマは、「クリック」で拡大します。

浅間山の噴煙 駒ヶ岳神社に安全祈願
ここより登山 八丁坂中間地点
トウヤクリンドウ 乗越浄土の道標
乗越浄土で休憩
パノラマ 乗越浄土にて
中岳への登り 休憩をとる3人娘.
コマクサ 木曽駒山頂
ハイポーズ1 ハイポーズ2
木曽駒ケ岳山頂
パノラマ 乗越浄土で休憩
夕飯のカレーライス 夕陽
早朝の駒山頂 日の出
中岳からの下り 剣が池
光前寺からの木曽駒ケ岳 光前寺本堂
光前寺
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