96回H27.10.10.(土) ハイライト 釈迦ヶ岳(高原山)1794.9m ハイキング
                                             栃木県北部の展望のよい山

10/10(土)三洋電機正門駐車場を定刻5時全員揃い出発。
2回の偵察の結果コース変更の了解を得る。八方ケ原大間々台駐車場から、見晴ルートで眺望を楽しみながら釈迦ケ岳へ登ることに決定。
10/10は特異日、「予報も晴れ」で一安心。紅葉が期待できるかも?
久しぶりに佐野ICから高速に乗り上河内SAで休憩、矢板ICで下り県道30号から56号と走り、山の駅「たかはら」の手前で左折、しばらく走る。「ア、熊!」。左から右へバスの前を横切った。「子ずれの熊だ?」「小熊だ?」。ひとしきり熊の話題で大盛り上がる。そうこうしている内に大間々台駐車場に7時30分到着。
登山支度を済ませ登山口のあるトイレ脇に集合、Kさんの指導でストレッチ。ケガをしない様身体をほぐし7時50分スタート。見晴コースを確認、しばらく林道を進む。
10分ほど歩くと右に釈迦ケ岳登山口が現れた。広葉樹の林で明るく緩やかな傾斜が直線的に延びている。8時20分ミツモチ分岐で初めての休憩。
ここから眺望の良い稜線へと変わった。しばらく進むと前方に釈迦ケ岳の大きな山容が現れた。左に中岳、西平岳と従えわずかに赤く色付いている。石がごろごろしたガレー場が現れ、小さな八海山神社の社が見える。あそこで2回目の休憩を取ることにした。8時50分八海山神社に到着10分ほど休憩をとる。周りを見渡すとわずかに赤く色付き、紅葉が進んでいた。眼下には遠く牧場のグリーンが映えきれいだった。
矢板市最高峰を越え1590mのピークを越え次のピーク剣ケ峰に9時30分到着休憩。ピークは登山道から15mほど外れ大入道へのコース上にある。山頂は「ずんぐり」とても剣ヶ峰には見えず樹木に囲まれ眺望は無く早々退散分岐に戻った。
あと山頂まで1時間40分、やせた稜線を歩く、所どころ落下防止のトラローブがある。谷は大きく切れ込みきれいに色付いていた。1543mのピークで休憩、道は次第に険しくなる。岩交じりの道を進むと急坂となり途中休憩、ロープが現れ急登となり慎重に越え鶏頂山への分岐が現れるとあと5分。11時20分山頂に到着握手を交わし登頂の喜びを味わう。
山頂は広く眺望が良い。西に男体山、女峰山、太郎山、白根山と聳え、近くに鶏頂山の赤い社が見える。北の那須岳、会津駒は雲が多く見えない。また、山頂には三角点があり花崗岩の白い釈迦如来が鎮座、登山の無事を見守っているかの様だ。休憩後集合写真を撮り12時丁度に下山開始。
下りはロープを頼りに慎重に下る。最低鞍部に下りた所で12時35分休憩。途中2回休み剣ヶ峰分岐を13時45分通過、八海山神社に14時15分到着10分程休憩。15時15分大間々台駐車場に無事到着ホッとする。風呂の準備と身支度をして帰途に就く。
途中直売所でリンゴを購入、矢板IC近くの温泉「城の湯」で1時間ほど入浴休憩。5時45分帰途に就く。
日光東照宮の四百年式年大祭で宇都宮IC付近は渋滞が心配されたが難なく通過、出流原PAで休憩後7時30分大泉に無事到着解散した。

 集合写真は、「クリック」で拡大します。

釈迦ケ岳山頂 ストレッチ 1
ストレッチ 2 紅葉するもみじ
明るい稜線を歩く 八海山神社を望む
八海山へひと頑張り 八海山神社
八海山神社に手を合わせる 赤いナナカマドの実
明るい白樺林 楓の紅葉
広い稜線を歩く 釈迦ケ岳山頂で休憩
釈迦ケ岳山頂で 山頂に鎮座する釈迦如来像
山頂を後に下山 1 山頂を後に下山 2
振返ると釈迦ケ岳
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