95回H26.8.22.(土)~23.(日) ハイライト苗場山ハイキング(日本百名山)
                                             
山頂の高層湿原、花の楽園と大展望

8/22(土)三洋電機正門駐車場を定刻10分前に出発。台風15号16号の影響が心配される。予報では前線が北上新潟は雨、「何とか曇りぐらいでと祈る」。
バスは赤城SAで休憩、湯沢ICで高速を下りた。国道17号をみつまた、かぐらスキー場方面に向かう。芝原トンネルを抜けすぐに「祓川」の看板を探したが通り過ぎた。「道の駅みつまた」でUターン。看板を見つけ左折、橋を渡り和田小屋まで道標に従い狭い林道を進む。和田小屋手前の町営駐車場に7時30分到着。「幸い天気は青空が覗くほどに回復ラッキーである。」
登山支度を済ませYさんの指導でストレッチをして8時スタート。和田小屋まで林道を進む。遥か前方にこれから登る神楽ケ峰が見える。8時30分和田小屋に到着休憩し身支度を整える。ゲレンデの中の木道を道標に従い歩き登山道に入る。1時間ほど歩き6合目で休憩。道沿いに時折ジョウシュウオニアザミやオヤマリンドウ、ヤマハハコが咲き目を楽しましてくれる。樹林から突如現れる原っぱ「下の芝」の取り付きで休憩。下の芝からまた木道を歩き11時15分中の芝で大休止をとり昼食とした。「ここで剝れた靴底をガムテープと針金で修理」。
空は雲が広がり怪しくなってきた。上の芝を通過小松原分岐を越え股スリ岩を越え12時15分神楽ケ峰で休憩する。時折雨が落ちて来る様になりカッパをつけた。
雷清水に12時45分到着、小屋に水が無いのでペットボトルに補充。ここからお花畑を通るとタカネナゼシコやタテヤマウツボクサ、ウメバチソウ等の花が咲いていた。やせた岩稜を登りきると山頂の端にでた。木道を10分程歩き14時10分山頂に着いた。ここで写真を撮り小屋に入る。後続が大分遅れ全員が揃ったのは15時を過ぎてしまった。

8/23(日)小屋で朝食を済ませ霧雨の中6時50分スタート。長い木道を歩く、足元に神経を集中させすべらない様注意。時々立ち止まり景色を眺めた。「広々した湿原と池塘、苗場独特の景色でスバラシイ」。晴れていれば眺望が期待できたが今日は残念、湿原に咲く花はモウセンゴケや穂先に小さな花をいっぱい付けたイワショウブ、咲終わりのキンコウカがあった。途中から樹林帯の中へ「岩交じりの道」をしばらく歩くと、また湿原に出た7時50分9合目を過ぎ坪場で大休憩。ここから6合目まで鎖場が点在、一番の難所を無事通り抜け6合目を過ぎた所で9時20分休憩。見事に咲いていたシャジンを発見写真に収める。樹林帯に入り歩き易い山道となる。5合目4合目と通過11時20分小雨の中ようやく三合目駐車場に到着バスは既に待っていた。汚れた登山靴とスパッツを沢水で洗う。「水が冷たく手が痛い!」。
小赤沢温泉(楽養館)に12:30到着早速風呂に入る。湯は鉄分を含み真っ赤、タオルが赤く染まるほど。40度ほどのぬる湯でゆっくり浸かる。1時より昼食「山菜定食」の山菜をつまみに1杯のみ談笑2時出発する。途中津南の物産館に寄り土産物を買い大沢トンネルを経由して塩沢石打ICで高速に乗り塩沢PAで休む。途中渋川で渋滞にハマったが大した遅れもなく波志江PAで休憩、大泉に18時30分無事到着解散した。
 集合写真は、「クリック」で拡大します。

ストレッチ 1 ストレッチ 2
苗場山登山口駐車場 ウメバチソウ
苗場山和田小屋登山口 ヤマハハコ
オヤマリンドウ 六合目手前樹林帯を行く
下の芝取付で休憩 1 下の芝取付で休憩 2
七合半の道標. 中の芝手前 1
中の芝手前 2 中の芝手前 3
中の芝休憩ポイント 1 中の芝休憩ポイント 2
上の芝 小松原分岐
タテヤマウツボクサ 神楽ケ峰で休憩
ジョウシュウオニアザミ お花畑
苗場山頂 1 苗場山頂 2
翌日小屋前案内板 1 翌日小屋前案内板 2
坪場で記念写真 イワショウブ
イワショウブ アキノキリンソウ
鎖場 1 鎖場 2
六合目過ぎで休憩 ミヤマシャジン
小赤沢登山口
山遊会へもどる