94回H27.6.7.(日) ハイライト釈迦ヶ岳(山梨百名山)とスズランの花

6/7(日)朝5時三洋電機正門駐車場を25名全員揃い定刻出発。夏至も近くすでに4時で明るい。1週間程前の予報では当日雨で早めの梅雨入りかと心配されたが、次第に曇から晴れへと変わり安心した。今日は朝の9:00頃まで雲は残るが次第に晴れると聞き富士の眺望が期待できる。
 東松山ICから関越道・圏央道と乗り継ぎ狭山PAで1度目のトイレ休憩、中央道谷村PAで2度目のトイレ休憩をとる。河口湖ICで下り河口湖大橋を渡り若彦トンネルを通過上芦川林道にはいる。スズラン群生地に近づくと交通整理がおこなわれスズランの花が期待された。駐車場に8時丁度に到着、すでに十数台の車が駐車。スズラン群生地入口にテントが張られおみやげを売っていた。
 登山支度を済ませYさんの指導でストレッチを入念に行い8時15分スタート。最初の休憩ポイントまで約30分急坂を登る。気温が低く歩き易い。ポツリポツリ咲く山ツツジが目を楽しませてくれる。予定通り8時40分どんべい峠への分岐に到着小休止。ここからピークを四つ越えると釈迦ケ岳。偵察では結構遠く感じた。山ツツジやマイズル草の花が咲く稜線を歩く。時折鳴くホトトギスの「トッキョ、キョカキョク」を聞きながら最後のコルに到着。ここから山頂にかけ岩稜の登り、危ない所にはロープがあるが慎重に登る。山頂に9時55分到着夫婦地蔵に手を合わせ少し早いが30分の昼食タイムとした。山頂は岩稜でデコボコし狭いが何とか休憩ポイントを確保した。他に休憩中のパーティや登ってくるパーティで賑っていた。富士や南アルプスは雲で隠れて見えず残念であった。
 10時30分釈迦ケ岳の道標をバックに集合写真を撮り山頂を後にした。帰路は来た道を戻る。岩場の下りは怖い。慎重にゆっくりと下りる。無事コルに着きホッとする。ここからは快適な稜線歩き11時15分府駒山で小休止。登りと下りが同じ時間で険しさが分かった。11時40分どんべい峠への分岐を通過12時スズラン群生地駐車場に到着ザックを背負ったままスズラン群生地の散策を開始、白樺林の中に周遊コースが設けられ鹿よけの電気柵で囲まれていた。先週スズラン祭りが催されたあとで、まだ残っているものと思ったが一ヶ所で小さな日本スズランが僅かに咲いていただけでとても残念であった。
 散策は30分で終わり次の目的地上九の湯へ移動、途中物産館でおみやげを買い13時30分到着、まだ時間も早いので1時間半の休憩をとり、ゆっくりとお風呂で身体を癒し風呂上がりのビールで気分をほぐし楽しんだ。
 15時帰途に就く、甲府南ICの手前の物産館でトイレ休憩をとり一路狭山PAまでと思ったが途中笹子トンネルを越えると渋滞が始まり小仏トンネルを越すまでに3時間ほどの時間を要してしまった。何とか狭山PAまでトイレを我慢することができホッとした。秋の三国山ハイキングは渋滞に巻き込まれない様早めの帰宅を考慮したい。後は圏央道・関越道と順調に走り大泉に19時20分無事到着運転手さんに感謝して解散した。

集合写真は、「クリック」で拡大します。

出発前のストッレチ 出発前ストッレチ
登山口の道標 どんべい峠への分岐
どんべい峠分岐で小休止 府駒山
府駒山で小休止 山ツツジ
釈迦ケ岳山頂1 山頂を見守る夫婦地蔵
山頂に咲く見事な山ツツジ 釈迦ケ岳山頂で
すずらん群生地の看板 貴重な日本スズラン
芦川すずらんの説明 芦川の街路灯
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