12/13(土)朝6時三洋電機正門駐車場を24名全員揃い定刻出発。今回の山行は栃木県宇都宮市郊外の山で高速道を利用すると1時間半ほどで到着します。予報では寒波襲来、日本海側で大雪、北関東の山間部も雪で日中気温も上がらない模様。
 太田桐生ICで北関東道に乗り、岩舟JCTから東北道に乗り宇都宮ICで下りた。国道293号で鹿沼方面に進み鶴カントリクラブへ向かう。その先の森林公園駐車場に7:25到着。駐車場のゲートはまだ開いてない。仕方ないので道端にバスを止め登山支度をした。まだ気温が上がらない、手がかじかんでしまう。今日一日中寒いのか?
 公園トイレ脇の陽だまりに集まり、Yさんの指導で入念にストレッチを行い固くなった体をほぐし温めた。8:00スタート舗装された林道を北へ赤川ダム湖を左にみながら進んだ。釣り堀を過ぎ林道と別れ案内板に従い北コースへ進む。前方に細野ダムから流れ落ちる滝が見えてきた。橋を渡ると砂利道へと変わった。大きな石がごろごろしている。しばらく行くと休憩ポイントの水場に到着8:30予定通り。今日は時間に余裕があるので休憩10分としたが5分も経つと体が冷え早々に出発することとなった。途中急登の手前で1度休み、左右に巨岩が聳える間を通り富士見峠に9:20到着、少し先の展望台で小休止。古賀志山頂手前を左に行き見晴台に9:45到着。遠くに筑波山が雲に浮かんで見える。左へ山続きに足尾山、加波山、雨巻山へと茨城の山がクッキリ見える、南西に秩父の山並その後ろに富士山?雲が富士の格好となっている。見下ろすと宇都宮の町が雲の下でくすんでいる。幻想的で美しい。しばし景色に見とれる。
 古賀志山頂10:00、まだ早いが昼食にする。陽だまりの暖かなところに集まり食事をとった。10:30記念写真を撮り御岳山へと向かう。急坂をトラロープ伝いに注意深く下りる。赤い鳥居の残る神社跡を過ぎると岩稜を行くか巻道を行くかのどちらか、安全に配慮し巻道を行くことにした。滝コースとの分岐を右に辿り最後の難関鉄梯子を越えると御岳山頂10:50到着。先客が1人、木曽御嶽を祭った石の社(やしろ)にお参りし眺望を楽しんだ。右に鶏頂山や釈迦岳のある高原山、中央に日光連山の女峰山、大真名子山、男体山、左に富士山のような山?百名山の皇海山と教わる。見る方向でまるで違う。今日は快晴で風もなく穏やかで最高のハイキング日和だ。暫し眺望を楽しんだ後11:00南コースを下る。古賀志山頂手前の鞍部まで戻りそこから丸太の長い階段をしばらく下る。なだらかな尾根に変わるとあと少しで古賀志林道に出る。左折し暫らく林道を辿る。正面に先ほど登った古賀志山頂が高くそびえていた。偵察では林道がT字路になった所から再び山道に入ったが今回はこのまま林道を辿る。道端に青紫の美しい実を付けた紫式部があった。林道は釣り堀の北で合流、右折し赤川ダム湖を右にみて朝歩いた道を戻る。ダムサイトでサイクルセンターへと行くグループ、バスへ戻るグループと二手に分かれる。私は森林公園の駐車場で待つバスに戻った。周りを見ると車が一杯で、この時期すごく人気の山だと知り驚いた。
 予定より少し遅れたので「ろまんちっく村湯処あぐり」へ電話、これから行くことを告げた。全員が揃うのを待ちお風呂へ。湯処あぐり13:15到着ゆっくりお風呂に浸かる。湯温41℃ぬるめで長く浸かるのに丁度いい。休憩は部屋を借りる。風呂上がりのビールは特においしい。「地ビールで乾杯」、しばし談笑、日頃の疲れを癒やした。バスへ戻る途中直売所で買い物15:00帰路に着く。宇都宮ICより高速道に乗る一度出流原PAで休憩、太田桐生ICから大泉に16:40無事到着し解散。今日は久しぶりに時間に縛られず楽しいハイキングができました。

集合写真は、「クリック」で拡大します。

古賀志山への道標 登山道脇に聳える巨岩
古賀志山山頂で撮影 気力漲る傘寿・・
若さ溢れる面々 いつも頼られるベテラン・メンバー
山に映える山男&山ガール 神社跡の赤い鳥居
御岳山頂の石の社 御岳山頂での記念撮影
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91回H26.12.13.(土) ハイライト古賀志山