「八幡平(日本百名山)」 秋田駒ヶ岳は悪天候で断念・残念!!
10月10日(木)晴 総員24名はバスターミナルおおたをイクロバスで出発。北関東道太田IC~東北道SA 3か所でトイレ休憩~松尾八幡平IC~八幡平アスピーテライン~8合目から9合目:標高1000~1300m辺りは燃えるような紅葉真っ盛り~見返峠駐車場12時着、この辺りは紅葉が終わってナナカマドの真っ赤な実が残っている。快晴の抜けるような青空のもと、弁当を広げてまずは腹ごしらえ。12時半過ぎ歩行開始、一般ルートの八幡平自然探勝路(およそ4キロ約2時間)は、遊歩道に沿って鏡沼~メガネ沼~ 八幡平山頂~ガマ沼~八幡沼で八幡平逍遥の広大な景色を堪能~見返り峠を周回するコースだ。駐車場に戻ってアスピーテラインを紅葉の中に湯けむりの立つ「ふけの湯」~後生掛け温泉~玉川温泉~今日の宿・乳頭温泉鶴の湯へ16時着。秘湯の湯は茅葺屋根に囲炉裏とランプでムード満点。夜は、傘寿になっても元気に山を歩く先輩の乾杯で恒例の大宴会、24時間風呂を満喫。
翌日は雨、8時に宿を出て秋田駒ヶ岳登山口へ9時前着。こちらも途中は紅葉真っ盛り、雨の駐車場は大阪から来た登山バスが1台あるだけ。かなり激しい降り、視界が悪く寒い。売店の従業員も店を開くのを思案中。コーヒーを飲んで様子見だが、コーヒーの在庫が10人分で先着順。これでも真夏なら歩くが、この寒さでは低体温症が出る危険があり、結局登山を断念し下山することに。下山するにもバスがすれ違うほどの広さがなく、登りバスを止めなければならない。携帯は圏外で使用できず、売店の緊急電話の提案もあったがそれほど緊急でもないので丁重にお断りし、後から来て登山断念したバスと一緒に下ることにした。「折角遠いところに来たのだから」と登ったのは大阪の団体のみ。よくある遭難のパターンだ。止む無く角館観光に切り替え、たっぷり土産を買い込んでから田沢湖へ回り辰子姫像を眺め、東北道盛岡IC~北関東道太田IC経由で「紅葉と秘湯を満喫した東北山行」は肉体疲労なく財布の疲労だけで20時過ぎバスターミナルおおた着で幕。
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