8月10日(土)晴 総員22名三洋正門前をマイクロバスで出発。大泉 ~北関東道伊勢崎IC~関越道赤城高原SAでトイレ休憩~沼田IC~R120ロマンチック街道~R401~鳩待峠7時半着、少し寒いくらいだが半袖でちょうど良い。ニッコウキスゲも終わり、尾瀬としては一休み時期。それでも土日は自家用車が入れないためワゴン車タクシーでの登山者が多い。トレッチの後、記念撮影。8時歩行開始。標高1600m寒いくらいだが、歩行には最適だ。立秋を過ぎたブナやダケカンバの樹林帯はギンリョウソウ・キノコや花の終わった実の季節に入っており、アマドコロやハリブキの赤い実が鮮やかだ。造化の天工・シシウドの繊細な花は見事だ。ウグイスの囀りも心地よく、空は曇って幾分ガス気味。小休止では熱中症予防の水分を多めにとって急登をしばらく進む。9時40分オヤマ沢へ。それから間もなくオヤマ沢田代・ワタスゲやキンコウカは真っ盛り。2000mを超えたこの辺りからはまだ花の季節だ、ゴゼンタチバナ・オトギリソウ。間もなく森林限界を超え、ウサギギク・ハクサンチドリ・ハクサンコザクラ・ヨツバシオガマそれにコバイケイソウの群落などお花畑が暫く続く。足元は至仏山独特の蛇紋岩で滑りやすく気が許せない。手足を使って3点確保、安全第一で10時半小至仏山を通過~11時過ぎ標高2228m至仏山頂・ガスがあって尾瀬ヶ原は見えない。昼食と集合写真を撮って12時前下山開始、下りはガスが時々晴れて眼下に開けた尾瀬ヶ原全貌や周辺の山々をはっきり見せてくれる。2時半前に鳩待峠全員無事下山。 3時鳩待峠を後にし、天然かけ流し幡谷温泉「ささの湯」で汗を流して、沼田IC~往路経由で19時大泉無事帰着。このところ下界は猛暑続き、今日の館林は6年ぶりの猛暑(40,1℃)、が嘘のような高原の涼風を満喫した1日でした。 集合写真は、「クリック」で拡大します。 |