10月8日(月)快晴 総員24名三洋正門前をマイクロバスで出発。北関東道太田IC~東北道那須高原SA・長者原SAトイレ休憩~一関IC~R342~須川高原温泉・途中から渋滞でバスが動かず11時過ぎ1km手前上り坂で下車・登山装備に切り替え歩行開始。須川温泉から11時40分温泉の流れる川に並んだ足湯観光客を横目に登山開始。周辺の紅葉は例年に比べ1週間ほど遅れていて若干早い、雲一つない青空・山を見上げると赤く色づいているのがはっきりとわかり、登山道脇や中腹のあちこちから湯煙が上がっている。足下にはリンドウが咲いている。花はないが、イワカガミの群生が見事。1時間ほど歩いて昭和湖で昼食を摂る。13時歩行再開、赤や黄色の絨毯を敷き詰めたような見事な紅葉と、はえ松の緑が鮮やかなコントラストでパッチワークのように広がっている。天狗平からは楓の紅葉が間近になり、もみじ道を楽しみながら歩く。 標高は低いが雪深いため、ほとんどが背丈より低く、他の多くの山の紅葉はナナカマド主流だがここは楓が多く、独特な紅葉風景だ。14時、台地状の栗駒山頂に着く。展望は360度で雄大そのもの。鳥海山を筆頭に、焼石連峰や早池峰山、蔵王連峰、朝日連峰、月山など東北の山々が一望できる。14時30分下山開始、昭和19年の噴火で出来た昭和湖で小休止の後、今日の宿・秘湯「須川高原温泉」に16時30分全員無事下山。温泉の川が直接流れ込んでいる露天風呂で汗を流し、夜は大宴会。 10月9日(火)快晴 8時半発、バスで厳美渓のだんごと、道ばたの岩手リンゴ 更に気仙沼に回って震災で陸に上がった第18共徳丸(330噸)~海産物ショッピング、仮設店舗で昼食~南三陸町へ。涙なしでは見られない惨状の「防災対策庁舎」の祭壇に焼香し、東北道経由で21時半大泉着。 集合写真とパノラマは、「クリック」で拡大します。 |