4月14日(日)曇 小雨降る午前5時、総員25名三洋正門前をマイクロバスで出発。国道407~北関東道伊勢崎IC~関越道~赤城高原PA(関越トンネルを抜けると一面の銀世界・例年にない積雪量)と越後川口SAでトイレ休憩~北陸道巻潟東IC~角田浜・角田山登山口8時半過ぎ着。高速道まで降っていた雨が上がって曇天、雨具の必要はない。服装を整え準備体操後9時過ぎ、入口に「新花の百名山(スカシユリ)」の看板のある私有地コース桜尾根の登山道に入る。低山ではあるが海抜0mからの登りで標高482mがそのまま標高差、最初から急登が続く。15分も登ると雪割草(ミスミ草)・ショウジョウバカマ・続いてカタクリが姿を現し、まもなく斜面一面にカタクリの群生、白・赤・ピンク・青・紫・色とりどりの雪割草の群生が見事。アズマイチゲ・キクザキイチゲ・エンレイソウも、さすが花の名山だ。珍しい白いカタクリに出会って皆さん感激。途中このコースのオーナーが手入れをしている姿に出会い、花の賛美とお礼を云って記念撮影。山頂近くになると新芽のようなサンシュユの黄色い花の群生で素晴らしい。枝越しには残雪の景色が広がっている。10時50分、40cm程度の積雪がある山頂へ到着。一面の雪で風が冷たい、早速昼食をとり11時20分下山開始。帰りは展望の開けた見晴らしの良い灯台コースだ。足元に角田岬灯台を中心に角田浜・浦浜の海岸線・白い波が、遠景には霞んだ佐渡が、周囲にはサンシュユや椿の花、足元にはカタクリやイチゲが、こんな光景ずっと続きる彼を忘れさせる。13時過ぎバスの待つ海岸へ全員無事下山。 |