2月11日(土)快晴 午前6時、総員24名三洋正門前をマイクロバスで出発。国道407~140~埼玉県越生町・顔振峠登山口7時過ぎ着。有名な生越梅林も蕾が固く花は全くない。付近で花は満開の蝋梅・ミツマタのみ。雪はないが温度が低くかなり寒い。積雪を予想しアイゼン着用準備、全員スパッツを付ける。服装を整え軽いストレッチを行って7時半歩行開始。舗装された林道を少し歩きまもなく薄暗い杉の樹林帯に入る。およそ1時間で展望の開けた顔振峠に出る。快晴の山並みは澄み渡り富士山の姿がはっきりと。平九郎茶屋をバックに集合写真撮影をして傘杉峠~花立松峠へ。この辺りは手入れの行き届いた檜林で、風の通り道か?寒く、林道に雪が多く残っている。周辺は見るからに寒い冬景色が広がっている。ここから急坂を一気に登り、10時半過ぎ「高山不動尊奥ノ院」のある標高772mの関八州見晴台山頂に到着。その名の通り視界が開け東に新宿副都心と東京スカイツリーがはっきりと見え、南にはかなり大きな富士山と南アルプスの山々が、そして西側には雪の武甲山と両神山、北側には左から真っ白な谷川・赤城・袈裟丸・皇海・白根や男体の日光連山が、さらに平野の中にぽっかり浮かんだ筑波山が見えて素晴らしい展望である。山頂奥の雪の中にアマチュア無線アンテナの林立した赤屋根の山小屋?
 昼食タイムをとって11時10分下山開始。花立松峠まで戻って左折し、黒山三滝を目指す。樹林帯は所々凍っていてかなり慎重に下る。アイゼン着用は1人のみ。下り道で低山では珍しい「サルオガセ?」を発見。観光客の多い賑わいのある男滝・女滝~天狗滝を経由し、バスの待つ登山口へ13時過ぎ全員無事下山。
 バスで旧埼玉厚生年金休暇センター「ニューサンピア埼玉おごせ」へ。天然温泉の露天風呂や電気風呂でのんびり汗を流し、乾杯して15時帰路に就く。途中小川和紙資料館で観光とトイレ休憩して熊谷~国道407経由17時大泉着で幕。

 集合写真は、
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顔振峠登山口・駐車場に到着 駐車場で真面目にストレッチ
満開の香しい蝋梅 合掌造り風の建物
清流からの凍てつくツララ ミツマタ満開、寒そう
少々寒い杉林① 少々寒い杉林②
平九郎茶屋の前で 顔振峠の石碑
たわわに実った柚子 道標
案内図 凍った車道、足元注意!
陽だまりで休憩 関八州見晴台に到着
真白き富士の峰 関八州見晴台にて
南アルプスを望む 道標
新宿副都心越しにスカイツリー 「高山不動尊奥ノ院」
山頂脇のアマチュア無線小屋? 雪の武甲山と両神山
標識越しに日光連山 道標
氷結したくだり山道 黒山三滝の入口
黒山三滝(女滝) 黒山三滝(天狗滝)①
黒山三滝(天狗滝)② サルオガセ
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74回H24.2.11ハイライト 黒山三滝・傘杉峠