12月11日(土)快晴 午前6時 総員25名マイクロバスで三洋正門前を出発。国道407〜関越道東松山 IC〜高坂SAトイレ休憩〜圏央道青梅IC〜御岳山ケーブルカー滝本駅午前7時50分着。降霜凍結で急坂 の車道はやや滑る。服装整備と簡単なストレッチを行い、8時21分発で山頂駅の御岳山駅着。8時45分 歩行開始、ビジターセンター・御岳山神社下を左に巻いて御岳山山頂を目指す。紅葉も終わり、花は散っ た白い穂先が桜花のよう。足元には赤熟したバラ・マムシ草がちらほら。急坂の樹林帯、残雪の落ち葉、 切れ落ちた断崖を鎖につかまりながらの慎重歩行など続き、しばらく進むと御岳神社「奥の院」午前10時 。左に巻いて登りついたところが、男具那ノ峰1070mの御岳山頂。このあたり眺望はないが深山の気に 溢れている。木の根のむき出した足元を慎重に下り、登り返して鍋割山1084mを経由し芥場峠を右折し ていよいよ大岳山の登りにかかる。このあたりから濡れた岩場・梯子・鎖等のアップダウンを繰り返し 11時10分、大岳山荘の裏手に出る。右上に祭られた大岳神社の社前を経て、最後の急登・岩場を越え アセビの林を抜ければ1266m大岳山頂だ。11時30分、広く開かれた山頂は快晴で風もなく陽だまりであ る。50〜60人いるだろう多くの登山客が弁当を広げている。奥多摩南西部・大菩薩・丹沢の山々から富 士山が全貌を見せ、眺望絶佳・最高だ。人の近くまでヤマガラが寄って来る、時には手の上のえさをつい ばむこともあるという。今日は頭の黒いコガラが数羽寄ってきた。 |