11月28日(土)快晴 午前6時三洋前駐車場17名がマイクロバスで出発。途中太田バスターミナルで5人乗車、総員22名となる。今回は秩父宮ラグビー神鋼戦があるため珍しく空席あり。雲ひとつなく車窓から赤城・榛名など山々がくっきり見える。国道17号で伊勢崎に入ると正面に目的の子持山が飛び込んでくる。北関東道伊勢崎IC〜駒寄PAでトイレ休憩〜渋川IC〜高山村「県立ぐんま天文台」駐車場7時45分着。途中名残の紅葉はあるものの標高800mのこの辺りは落葉し、少々寒い。服装を整え軽いストレッチ体操の後、8時10分歩行開始、しばらく林道を進む。ススキやドライフラワー状になった花々が桜花のように陽光に輝き、真っ赤な野薔薇の実・ルビーのような紫式部・赤と黄色に熟したツルウメモドキが目を楽しませてくれる。登山道に入っても小楢や椚の落葉樹で見通しが良く周囲の山々は良く見える。10時10分標高1296m山頂に立つ。冷たい西風が霞みや雲を吹き払い眺望絶佳、眼下には沼田の市街を縫うような利根川が箱庭のように、そして目前に小野子山、少し離れて左から上州武尊・男体山・皇海山・赤城山の日本百名山の一大パノラマが展開。10時半過ぎ下山開始、左に迂回し高圧線鉄塔広場の陽だまりで早めの昼食。林道を下り、右側に迂回して「県立ぐんま天文台」前広場で18世紀にインドで建設された天体観測施設「サムラート・ヤントラ」で夫々に頭の体操。13時過ぎバスの待つ駐車場に無事下山。 |