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60回H21.10.4〜5ハイライト 蔵王山・銀山温泉・山寺報告


 10月4日(日)晴 総員25名、まだ明けきらない早朝5時・バスターミナルおおた発。東北道佐野IC〜那須高原SA・国見SAで2回のトイレ休憩〜白石IC〜蔵王エコーライン・ハイライン経由で刈田岳登山口駐車場9時半着。紅葉はかなり進んでいるがまだ少々早め。快晴の蔵王は紅葉見物の観光客が多い。軽いストレッチで10時、歩行開始。刈田岳分岐を左折し、蔵王のお釜を右手に見ながら馬の背で小休止。好転に恵まれ眺望が素晴らしく、やや冷たい強風の中でも登山者も多く気分爽快。花がないのは季節にもよるが、火山特有の荒れ地はシロタマノキがあるだけ、ドライフラワー状のヤマハハコ、ガンコウランの黒い実が僅かにある程度で登山道は荒涼としている。緩やかな登りで避難小屋を目指す。山頂付近は更に風が強く寒い。11時過ぎ1841m熊野岳山頂着。記念写真を撮り、岩陰に強風を避け日当たりの良い場所を選んで早めの昼食。11時半過ぎ下山開始。駐車場に一旦戻ってトイレと小休止の後、刈田岳を目指す。快晴の刈田岳山頂1758mは360度の展望で眼下のお釜が手に取るよう。13時半過ぎバスの待つ駐車場へ全員無事下山。エコーラインの紅葉を楽しみながら、東北中央自動車道・山形上山IC〜東根IC〜村山道の駅でショッピング。16時前、「おしん」や「千と千尋の神隠し」で有名な銀山温泉「古勢起屋別館」着。白銀の滝・藾音の滝・銀鉱洞など散策、観光。温泉巡りを楽しんで夜は大宴会。
 8時半旅館発。紅葉の始まった山寺(立石寺)のおよそ1100段石段で足腰の訓練と健康を祈願する。石段中央の店裏に野生のカモシカが現れ、観光客が急いでシャッターを切る場面。
奥の細道
松尾芭蕉など昔を偲んで一時を過ごし、観光と山形そばを賞味して山形市経由、大型ショッピングシセツ・山形観光物産会館でお土産を物色。12時過ぎ帰路に就く。少々時間に余裕があったので米沢南陽道路 高畠IC〜米沢北ICを通ってNHK大河ドラマ「天地人」ゆかりの米沢「上杉神社」を観光し、東北道山形飯坂IC〜佐野IC経由・大泉19時半着で幕となった。

集合写真は「クリック」で拡大します

ナナカマドも落葉して 馬の背を行く
ガンコウランの実も熟して 刈田岳駐車場を出発
熊野岳山頂は間近 蔵王の有名なお釜
シラタマノキ 蔵王主峰・熊野岳山頂での山遊会・メンバー
ドライフラワー化したヤマハハコ 馬の背からの展望
熊野岳より刈田岳を目指す 好天の中を快調に
刈田岳山頂からお釜を望む 馬の背からの展望
雄大なお釜の大パノラマ
お釜展望 熊野岳山頂
紅葉の始まった蔵王エコーライン その1 紅葉の始まった蔵王エコーライン その2
銀山温泉の歓迎看板に上機嫌 銀山の廃鉱入り口
観光用の廃鉱内部 白銀の滝
千と千尋の神隠し」の赤い橋 銀山温泉のガス燈
大宴会で親睦を深める 旅館前での記念写真
山寺で野生のカモシカに遭遇 山寺展望 その1
山寺展望 その2 紅葉鮮やか山寺展望
山寺(立石寺) 天地人で有名な上杉神社