4月4日花曇り、総員24名は日の出を過ぎた午前6時、三洋正門を出発。国道４０７〜関越道東松山ＩＣ〜高坂ＰＡでトイレ休憩、高速道はＥＴＣ１０００円均一でかなり混んでいる。日の出ＩＣ〜あきる野市〜五日市街道〜秋川渓谷に入って檜原都民の森を目指す。途中、桜祭りや盛りの過ぎた梅、満開のミツバツツジやハクレンなど春真っ盛りといった感じ。月夜見第２駐車場８時半着、服装を整え軽いストレッチ体操をして、９時前に歩行開始。山道に入ると早速、早春の象徴で鮮やかな黄色の「サンシュユ」の出迎え、この山はカタクリで有名な山だ。今回は少々早いのと、咲き始めた桜も足踏み状態の低温続きで開花が遅く、気の早いつぼみが幾つかあった程度で残念。尾根道は落葉樹で眼下に奥多摩湖を眺め、見晴らしは良い。登山靴が埋まるほどの落ち葉を踏みしめながらののんびりハイクで１１時前、１４０５ｍ御前山山頂へ。山頂は気温１１度、風があってやや寒い。記念写真と昼食を済ませ、１１時半前に下山開始。帰りは余裕が出来、葉のない落葉樹の宿り木やキブシの花を眺める余裕も。駐車場手前の最後の登りは標高差１００ｍの急登、老骨にはややきつい。小休止して左手を腰に、右手に拳で「ガンバロウ」三唱し気合いを入れて一気に駐車場へ、１時１５分全員無事下山。

バスで早春の花々やこの地方独特の合掌造り「兜屋」秋川渓谷など眺め「都民の森」「数馬の湯」経由で東京都の自然を満喫しながら「秋川渓谷・瀬音の湯」へ。８００円は少々高いがｐｈ１０．１のアルカリ泉はぬるぬるでいかにも温泉といった感じ、参加者全員に好評だった。帰りは新装の所沢ＰＡでトイレ休憩とおみやげショッピング、５時４５分大泉着で幕。

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