10月4日(土)午前4時、総員24名、快晴の中、マイクロバスで三洋正門出発。
東北道佐野IC〜大谷PA・国見SAでトイレ休憩〜月山IC〜姥沢登山口駐車場へ9時過ぎ着。
5分ほど歩いて月山ペアリフト下駅からリフトに乗る。空は真っ青・今日の予報・午後寒冷前線が東北地方を横切るというのが嘘のよう。
足下には草紅葉の合間にリンドウや名残のヨツバヒヨドリが咲き、あたりは見渡す限り真っ盛りの黄色い紅葉、およそ15分の空中散歩を楽しむ。
上駅で集合写真撮影とストレッチで準備万端整え、9時50分歩行開始。
このコースは樹木がなく大草原、月山は山頂までよく見える。足元は草紅葉の間からリンドウの青紫・アザミのピンク・チングルマの紅葉した深紅葉・チングルマの咲き終わった白い穂・周辺はナナカマドの実だけが真赤、草紅葉を主体とした黄色と茶色の紅葉の大自然・眺望はすばらしい。
1時間で稜線の牛首。山の北西側が見える地点。はえ松と思われる緑と紅葉の黄色が入り乱れ、パッチワーク状の絨毯を敷き詰めたようだ。
山頂に雲があらわれ西側の空が怪しくなってきて遠く雷鳴が聞こえる感じ。山頂近くには少し前に降った残雪が残り、風が冷たい。
11時50分・1984mの山頂着、月山神社本宮・風をよけて急いで昼食をとる。
間もなく「一天俄かに掻き曇り」雨が、急いで雨具をつけて完全武装。12時20分下山開始。
雨は夕立のように激しくなり、風が強くなって将に暴風雨、吹き飛ばされそうで視界は非常に悪い。山頂近くの石ころ道を声を掛け合い一歩一歩慎重に下る。9合目付近で雨がこやみになり、小さい氷の「あられ」に変わって風が冷たい。姥が岳を右側にまいて、湯殿山方面に暫く進むと雨が上がって薄日が差してきた。
こちら側は樹木が多く紅葉は更に身近に、紅葉の真っ只中で大自然を満喫しながら、長い鉄梯子や大きな岩道を暫く急坂を下る。3時半、湯殿山神社着。参拝専用シャトルバスでマイクロバスの待つ大駐車場〜湯殿山有料道路経由で今日の宿「湯殿山ホテル」へ。
夜はマスの塩焼き・きのこ主体の山菜料理とカラオケで大宴会。
5日(日)8時発マイクロバスで羽黒山有料道路経由、羽黒山へ向かう。
羽黒山・湯殿山・月山三神合祭殿を中心に安全祈願・杉並木の石段2446段を国宝の五重塔までおよそ40分、バスの待つ湯殿山駐車場、10時半月山湖に向けて羽黒山を後にする。
月山湖そば処で東洋一112m大噴水を眺めながら昼食。12時半、山形道西川IC〜東北道・往路経由6時10分大泉着で幕。
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